bitBiomeは本日、高付加価値な食品グレード素材の香料用途でのバイオものづくりプロセスの開発および製造に関する基本契約書を締結したことを発表しました。
この提携は、当該香料製品カテゴリーにおいて世界市場の過半数以上のシェアを持つ商業パートナーとの共同開発契約に基づいて実施されます。
本合意に基づき、bitBiomeはバイオプロセスの開発と実装を担当し、商業化の際には製造および供給パートナーとしての役割を担います。商業化の初期段階における需要は年間で10トン以上に達し、バイオ製品の供給プラットフォームの拡大に伴い、長期的な成長が見込まれています。
当社CEOの鈴木は次のように述べています。
「今回の提携は、大規模なゲノムデータとバイオプロセスエンジニアリングを組み合わせた開発が国際的に注目を浴びていることを改めて示しています。当社の独自技術である微生物ゲノムデータベースと探索プラットフォーム、そして独自のAI駆動型ゲノムスケールバイオエンジニアリングを活用することで、従来の生産方法からバイオベースのサプライチェーンへの移行を可能にします。そしてこのバイオベースの製品は、経済性の要件も満たしています。事業成長を加速させるため、bitBiomeは、世界各地のパートナーとともに、持続可能な製品を求める市場の需要に応え、早期の収益ポテンシャルを持つ高付加価値製品に注力しています。」
今回の提携は、バイオセクターにおける、強靭(レジリエント)で拡張性があり、かつ環境に配慮した製造技術に対する業界の需要の高まりを反映しています。bitBiomeは、酵素探索、代謝経路および菌株のエンジニアリング、そしてスケールアップされた発酵における統合的な能力を通じて、世界的な産業展開を目的とした次世代バイオものづくりソリューションの進化を続けています。
bitBiome株式会社について
bitBiomeは、地球上の微生物が秘める可能性を最大限に引き出し、バイオエコノミーの未来を切り拓くバイオものづくり企業です。bitBiomeのプラットフォームは、独自の微生物シングルセルゲノム解析技術「bit-MAP®」を基盤としており、これにより、公的データベースに未収載の配列を主に含む25億超の配列からなる、圧倒的に多様で成長し続ける微生物データベース「bit-GEM」を構築しました。さらに、バイオインフォマティクス、機械学習、AI技術を積極的に活用し、包括的な酵素探索、酵素・代謝経路設計、独自微生物株改変を行うプラットフォーム「bit-QED」により、バイオ由来製品の迅速な開発と手頃な製造を可能にしています。bitBiomeは、他では実現できない自然由来のユニークなバイオ製品を提供することで、既存のバイオものづくり産業の高度化と新産業の創出に取り組んでいます。
bitBiomeのプラットフォームおよびサービスの詳細については、bitBiomeのウェブサイトをご覧ください。
お問い合わせ先:info@bitbiome.bio