bitBiome株式会社(本社:東京都、代表取締役CEO 鈴木悠司)はこのたび、国内企業(以下:共同研究先)との共同開発プロジェクトにおいて、契約期間内に設定された主要技術マイルストーンを達成し、成果物を納品したことをお知らせいたします。
本プロジェクトでは、当社独自の遺伝子データベース「bit-GEM」およびバイオものづくり開発プラットフォーム「bit-QED」を活用し、候補酵素の探索、反応条件の最適化、評価スケールでの製造プロセス構築までを一貫して推進しました。成果物は共同研究先の初期評価基準を満たしています。プロジェクト開始から成果物納品まで、予定の期間から遅れることなく達成できました。
現在、共同研究先では最終品質評価が進行中であり、両社は今後、技術のさらなる最適化や必要に応じたスケールアップを検討する予定です。bitBiomeは、微生物由来の遺伝子データを基盤とした革新的なバイオソリューションの社会実装を通じて、持続可能なバイオものづくりの実現に引き続き貢献してまいります。
共同研究先 コメント
「当社の要求に対し、短期間で研究から試作評価までを一気通貫で進めていただきました。今後の展開にも大きな期待を寄せています。」