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2022.7.22 Press

世界最大規模の微生物ゲノムデータベースを活用した、酵素探索サービス・酵素改変支援サービスの提供開始のお知らせ

bitBiomeは、微生物シングルセルゲノム解析技術bit-MAP®で収集した世界最大規模の微生物ゲノムデータベース(MMGDB)と弊社独自のバイオインフォマティクス技術を活用した『酵素探索サービス』、ならびにin silico 変異解析とロボティクスを活用したハイスループットスクリーニング(HTS)による『酵素改変支援サービス』のサービス提供を正式に開始したことをお知らせします。
酵素探索サービス、酵素改変支援サービスは単独でも合わせてでもご活用いただけます。ご関心ございましたら、service@bitbiome.co.jpまでお問い合わせください。

■MMGDB:世界最大規模の微生物ゲノムデータベース
bitBiomeはコア技術であるbit-MAP®を用いて、自社で収集したヒト由来マイクロバイオーム、ならびに土壌、海洋、温泉などあらゆる環境マイクロバイオームを解析し、MMGDBを構築しています。現在、MMGDBには、6億遺伝子(2022年7月現在)が収録されており、民間企業としては世界最大規模になります(*公開資料より当社調べ)。
また、単離培養株のゲノム解析及びショットガンメタゲノム解析では解析が難しい、土壌微生物等の難培養性微生物由来の公共DBにないユニークな遺伝子配列が多く収録されていることも特徴です。

■酵素探索サービス:バイオインフォマティクスを活用して、最適な配列を探索
bitBiomeは、膨大かつユニークな遺伝子を保有するMMGDBから、独自のバイオインフォマティクス技術と3次元構造モデリング技術を活用し、クライアントの求めに応じた最適な配列の探索を行う酵素探索サービスを、社内プロジェクトの検証を経て正式に開始しました。
探索開始から探索結果の共有まで、最短3週間で実施できることが特徴です。

■酵素改変支援サービス:Dry x Wetを駆使した酵素の最適化
bitBiomeでは、任意の酵素遺伝子に対し、in silico (ドライ)解析とロボティクスを活用したウェットラボ実験を組み合わせた酵素の最適化にも対応可能です。バイオインフォマティクスによる比較遺伝子解析・3次元構造解析から変異箇所を予測し、効率的なウェット実験により、短期間で活性や特性を向上させることが可能です。

bit-MAP®受託サービス